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ドローンの申請が強化(催し場所上空)

■催し場所上空■

ー菓子撒き事件ー

11月4日に岐阜県大垣市で開催されたイベントにおいて、飛行中の無人航空機がバランスを崩して落下し、イベント参加者を負傷させるという事件が発せしました。

これまでの許可・承認申請では、催し場所の上空も包括申請(経路を特定しない)が可能でしたが、今後は催し場所上空の飛行を行う場合には、飛行場所を特定したうえで、別途個別の申請を行うこととなりました。
催し場所上空の飛行申請は、「飛行経路を特定したうえ、飛行の経路を示していただく資料(広域図、詳細図等)の余白部分への追記又は追加資料の添付等により、具体的な安全対策を提示すること。」となりました。

  • 飛行の経路(範囲)及び観客席等第三者の位置並びにこれら離隔距離
  • 補助者の配置状況
  • 催し時での飛行の高度
  • 第三者への安全を確保する対策

   例)第三者を保護するネットの設置、ケーブルによる無人航空機の係留等

「安全に」「適法に」飛行させていただくことが最も大切ですね。